
日本最北の村
猿払村は「日本最北の村」として、北海道の最北部にあたる宗谷総合振興局管内のほぼ中央に位置し、カナダのモントリオールとほぼ同じ緯度にあたります。猿払村の東はオホーツク海の海岸線、西は丘陵性山地を境に豊富町、南は幌延町、浜頓別町、北は稚内市に隣接しています。
- 稚内から車で約1時間
- 札幌から鉄道で約5時間5分
- 東京から稚内まで飛行機で約1時間55分
猿払村は「日本最北の村」として、北海道の最北部にあたる宗谷総合振興局管内のほぼ中央に位置し、カナダのモントリオールとほぼ同じ緯度にあたります。猿払村の東はオホーツク海の海岸線、西は丘陵性山地を境に豊富町、南は幌延町、浜頓別町、北は稚内市に隣接しています。
総面積は590Km2を有し、村としては北海道で一番広く、
総面積の約8割が山林や原野であり、手つかずの自然がいっぱい残っています。
東部は約33kmの海岸線を通じて豊富な水産資源を誇るオホーツク海を臨み、西・北・南部は背梁を低下しながら幌尻山・エタンパック山を中心に、標高200mから400m前後の宗谷丘陵が連なっています。中央部から東部にかけては広大な耕地や原野が広がっており、役場所在地の鬼志別を中心として大小11の集落が形成されています。
また、宗谷丘陵を水源として猿払川など6水系が緩やかな流速で屈曲しながらオホーツク海に注いでおり、下流域には大小の沼や湿原を形成しています。
土壌及び地質は、山地及び丘陵地は右生層の砂岩・泥炭・残積土壌であり、海岸段丘地は、砂岩・夏岩・砂層・海砂等の風化推積層よりなる洪積土壌、低湿地は沖積土壌及び泥炭土壌であります。
北オホーツク道立自然公園の中心にある猿払村は、海岸線沿いの沼や原生花園などの湿地帯で貴重な高山性植物、ミズゴケ群落、アカエゾマツ湿地林などを見ることができます。 また、河川や沼には、自然環境のバロメーターとも言われている日本最大の淡水魚「イトウ」が棲息するなど、豊かな自然環境に恵まれており、これを次の世代に引き継ぐことが私たちの使命でもあります。 四季折々にさまざまな表情を見せてくれる自然の営みは、その瞬間に触れる人々の心をひきつけてやみません。
写真/1.エゾカンゾウ(蝦夷萱草) 2.エサヌカ原生花園 3.神々の住む沼「カムイト沼」 4.日本最大の淡水魚「イトウ」
浜猿払から浜頓別町を結ぶ国道に並走するように、オホーツク海沿いに伸びる全長16kmの「エサヌカ線」。 原生花園を貫くこの道路は、途中で2つのクランクがありますが、これを覗くとひたすら一直線です。 周りは牧草地で電柱や看板がないため開放的な絶景に、北海道の雄大さを全身で感じることができます。
そんな猿払の絶景を360度動画で少しだけご体感ください。
スマートフォンの方はこちらPCの方は上記Youtube動画を再生後、画面内を前後左右に動かしてみてください。
スマホやタブレットの方は「YouTubeアプリ」でご覧ください。デバイスを各方位に動かすと360°全方位の映像をご覧いただけます。
VRゴーグルを使うとより没入感のある映像体験を味わえます。